活動報告

ファミリーデーが開催されました!

2017年9月22日

ファミリーデーが開催されました!

2017年8月、ドコモ本社ファミリーデーが開催され、ドコモグループの社員とお子さんたちの8名が、池袋にあるドコモ・プラスハーティ本社を訪れました。

 本社を訪れたお子さんたちの年齢は4歳から9歳。午前中はドコモ本社のいろいろな部署を見学し、午後になってからのプラスハーティ社見学ですから、受け入れ側のプラスハーティ社ではお子さんたちの疲れも考慮して、消毒清掃の体験を中心に行いました。
以下、当日の流れに従ってプラスハーティ社のファミリーデーの内容をご紹介します。

 まずはレクチャータイム。
ドコモ・プラスハーティで行っている「清掃」はふつうの「そうじ」とは異なり、感染症を予防できる「消毒清掃」であること、清掃で使うのは人体や自然に無害な薬剤であること、そして作業を担当する知的障がいのある社員が失敗するおそれのない、障がい者の特性に配慮した掃除道具を使っていることを説明しました。

 続いて行われたのが消毒清掃の体験です。
清掃作業中の汚れやばい菌から身を守るための使い捨ての手袋を装着し、テーブル清掃でつかうクロスに洗浄剤を含ませる作業を体験しました。クロスを洗浄液につけて絞り機に入れる係、絞り機のハンドルを回す係り、絞ったクロスを受け取る係りと分担して順番に全部の係りを担当しました。

  • 自分たちで作ったクロスで実際のテーブル清掃の体験です。

    自分たちで作ったクロスで実際のテーブル清掃の体験です。

  • ハンドフレームにクロスを取り付け、テーブルの汚れをふき取ります。

    ハンドフレームにクロスを取り付け、テーブルの汚れをふき取ります。

 清掃前後に「ふき取り検査」を行いました。清掃前の4ケタから清掃後は2ケタの86まで数値がダウンし、担当者を驚かせました。専用の器具を使えば、初めての小さなお子さんでも、しっかり消毒清掃できることが証明されました。

 その次は大型の掃除機スイーパーの体験です。

大型の掃除機スイーパーの体験

 最後に清掃作業中の汚れやばい菌から身を守るために装着した、手袋のはずし方の実習です。
手袋の外側には汚れやばい菌がついているおそれがありますから、絶対に素手で触れないように手袋をはずす練習です。

写真で見る限りでは、お子さんたちは手袋に親指を差し込み手袋の外側には触れていませんが、ドコモグループ社員のお母さん方は手袋のふちをつまんでしまい、手袋の外側に触れているように見えます。 お子さんたちの方が紙芝居式の手順説明には慣れているのかもしれませんね。

紙芝居式の手順説明