学習支援
当社では、毎日就業中に一定時間公文式学習を中心とした学習支援の時間を設けています。
なぜ、学習?
知的障がいの重い方が多い職場であったことから、従業員研修の一環として、また、コミュニケーション力の向上、将来の老化への対策、ジョブコーチの観察力の養成の各課題に対する実践的な取り組みとして学習の場を職場に導入し、1日でも長く、社会の一員として能力を最大限に発揮しつつ活躍するために学習による支援を行うことにしました。
学習の指導はジョブコーチが担当し、仕事の一部と位置付けています。
公文式学習
- 公文教育研究会の理念への共感
- 多数拠点に展開しやすい学習システムであること
- プリントは重要なコミュニケーションツール
- ちょうどの学習で達成感を得やすい
- 導入開始
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池袋 2013年10月
品川 2016年10月
墨田 2017年 1月
- 学習者
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知的障がいのある社員
- 指導者
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ジョブコーチ
- 内容
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公文式学習(国語・算数)各教科30分
※品川と墨田は算数のみ45分
教材は定型発達の子どもたちと同じ教材を使用
- 特徴
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論語、九九の音読をプリント学習前に実施
学習の様子
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学習時の集中力が作業の姿勢にも 反映されるようになりました。
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学習をサポートすることで、コーチも成長。 作業時のコミュニケーションもよくなりました。
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論語や九九の音読により、あいさつや作業の際に声が出るようになりました。